YAMAHAのギターアンプ『J-95』の出品です。 このモデルは1975年〜1980年にヤマハが展開していたJシリーズの上位機種です。1975年当時の定価は115,000円で、1977年には同じ価格では作れなくなってJ-105（125,000円）という名前に変わっています。 真空管アンプを意識したきれいなクリーントーンと、Fender USAと同じアキュトロニクス製スプリングリバーブを搭載しており、鳴らしているとFender Twin Reverbをモチーフにソリッドステートで作り直したような印象を持ちます。 【カタログより】 実効出力：100W r.m.s (200W peak) 使用スピーカー：12インチ×2発（YAMAHA JA3057） チャンネル数：二つ 効果：BRIGHT / DISTORTION / REVERB 寸法：597Hx707Wx250D mm 重量：29kg 仕上げ：ブラックトーレックス コンディションについて。 つい先日まで我が家の練習用アンプとしてほぼ毎日自宅で使用していました。 出品に際して改めて動作確認済み。集合住宅なのであくまで小さな音量での確認ですが、両方のチャンネル及びすべてのノブが動作しており、ポットはすべて接点復活剤でメンテナンスしていたのでガリは少ないと思います。 ノブはこのモデルの持病で劣化していたので、すべてFender Brown Faceの汎用品に交換しました。一応元パーツも付けます。 ひとつ気になる点として、ほぼ毎日使っていて1〜2ヶ月に一回くらいの頻度でザザザ〜系のノイズが出ます。その場合は電源を切って少し休ませると元に戻ります。 50年前のギターアンプなので、私が気づいていない不良もあるかもしれません。あくまで整備や修理ベースのジャンク品として安価で出品します。